いつもお世話になっている輪島の塗師屋さん、千舟堂 岡垣漆器店さんが海外での展示会に出展するにあたり制作された海外向けプロモーション映像に、夫が蒔絵師として参加させていただきました。
千舟堂 岡垣漆器店さんは1月1日の能登半島地震でご自身も被災された中、2月4日~7日にニューヨークで行われた展示会に出展され、輪島塗復興に向け精力的に頑張っておられます。
映像は輪島塗のぐい呑みの制作工程を輪島の風景とともに紹介したもので、輪島出身で蒔絵師でもある方が撮影・編集されており、輪島のことも、輪島塗のことも熟知された視点で制作されています。
夫は蒔絵の鬼を描く工程で参加させて頂いております。
能登半島地震で失われる前の美しい輪島の風景が残されている点でも貴重な映像だと思いますので、ぜひご覧ください。