松田 真希 Maki Matsuda
1988 神奈川県横浜市生まれ
2011 女子美術大学短期大学部 専攻科 工芸デザインコース 卒業
2017 石川県立輪島漆芸技術研修所 蒔絵科 卒業
〈 公募展出品等 〉
2011 第19回 漆の美展 新人賞
2016 第72回 現代美術展 初入選
2018 第52回 輪島市美術展 輪島漆器商工業協同組合理事長賞
2021 第77回 現代美術展 入選
2023 第30回 漆の美展 奨励賞
〈 作例 〉
◎蒔絵における得意分野
色漆、乾漆粉を用いた多彩な色彩表現
◎創作活動
公募展には漆芸・蒔絵の技法を用いた絵画作品を出品しています。
漆芸や蒔絵に用いられる材料は、漆をはじめ、木、土、麻布、和紙、貝、卵殻、金などほとんどが自然の素材です。
これらの素材は精神的にとても落ち着く魅力があり、また、それらを用いた蒔絵の表現技法は非常に多様で、様々な表現をすることができます。
そんな素材の魅力と表現方法の奥深さに惹かれ、作品制作をしています。
最近はパッチワークのような抽象的な表現を試みており、漆という素材の力をより体感で感じてもらえるような作品を創りたいと思っています。